[特集]「NPOとボランティアの関係」を考える
充実したNPO活動のために
ボランティアに期待する役割と現実

 NPOが活動する中で、専従ではないボランティアとして参加するスタッフが、実際の働きの担い手として活躍する場合が多くなっています。NPOが自らの事業を維持し、さらに規模を拡大していくために、ボランティアとの関係は避けて通れない課題といえます。今回はNPO活動支援センターの利用登録団体にアンケートを実施し、NPOとボランティアを取り巻く現状について、ご意見をうかがいました。
 これを基にNPOとボランティアの関係について考えてみましょう。
(有効回答数51、無回答・複数回答あり)
(問1から問7まであります)
問1
貴団体において実際の活動を担う人は
次の内どれに該当しますか。

グラフ

 活動にボランティアが参加している団体は38。人数も20人以上を抱える団体が11あった。また、「その他」の回答の中にも、「活動によって、メンバー外でボランティアを確保している」との声があり、NPO活動を支える人材として、ボランティアの果たす役割が全体的に大きいことがうかがえる。

問2-1
貴団体における現在のボランティアスタッフは、
どのような
役割を果たしているとお考えですか?

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問2-2
将来は、どのような役割を期待していますか?

グラフ

 ボランティアの位置付けに関する質問でも、意見が多かったのは「恒常的な戦力」とする回答だった。現在ボランティアが参加していない団体でも、「将来的には必要」だと考えており、まったく「不要」だと答えた団体はひとつもなかった。

問3
貴団体では、ボランティア
募集しておられますか?
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 募集方法では、活動の中で告知したり、団体紹介のチラシや会報、ホームページ、定期的に広告を出すなどして、常に募集しているケースが26団体。反対に募集していないケースも13団体あった。

問4
貴団体におけるボランティアの
活用の状況は、次のどれに該当しますか。

グラフ
「うまく」「まあまあ」を含めて、ボランティアが参加している団体はほとんどが「活用できている」と回答。しかし、中には、「ボランティアには、無償というだけでなく、実質的に出費を強いて負担をかけてしまう面があるので、仕事を頼む時に遠慮してしまう」など、ボランティアとの付き合い方について、率直な悩みを述べたものもあった。





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